食のサステナブルは地産地消から!選び方次第で今日からサステナブルな暮らしに

サステナビリティ

食のサステナブルは地産地消から!選び方次第で今日からサステナブルな暮らしに

こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。

この記事では、地産地消とサステナブルの関係についてお話します!

私たちが食べているモノがどこで作られ、どう運ばれてきたか考えたことはありますか?

この記事は、

  • 地産地消って?
  • 地産地消がなぜ環境にいいの?

といった方の参考になると思います。

ぜひ最後までご覧ください!

地産地消とは?

地産地消は、地域生産・地域消費の略で「地元地域で生産されたものを、地元地域で消費すること」です。

例えば「東京で暮らしていたら、東京で作られた野菜や農産物を買う」が地産地消にあたります。

主に、野菜・穀物・肉などの農産物・魚介類などの水産物が地産地消の対象となっています。

《地産地消が取り組まれている例》

  • 直売所や地元のスーパー
  • 学校給食
  • ホテルなどの宿泊施設
  • 飲食店
  • 観光品

地域によって取り組み方は様々です。

※ご自身の住んでいる地域の取り組みが詳しく知りたい方は、農林水産省のホームページに地方自治体による地産地消の具体的な取り組み内容も紹介されているのでぜひご覧ください。

日本の食料自給率

食料自給率とは「国内で出回っている食料のうち、どれだけ国内で作られているか」を表す割合です。

地産地消は地域単位で、食料自給率は日本国内の単位ということになります。

農林水産省によると日本の食料自給率は38%で、先進国の中でも低い水準と言われています。

つまり、日本の食料の62%は輸入品なのです。

輸入による環境問題

農林水産省によると、輸入時に排出されるCO₂は年間1690万トンと言われています。

大量の食料を長距離・長時間で輸送するとなると、輸送過程でより多くのCO₂が排出されることになります。

CO₂が増えると地球温暖化が進み、それに伴う異常気象や海面上昇、資源の枯渇など私たちの暮らしに影響を与えてしまいます。

少しでも食料自給率を上げることで、輸入量が減りCO₂の排出量を抑えることができます。

そのためには、地産地消に積極的に取り組んでいくことが大切です!

※地球温暖化については以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ参考にしてください!

地産地消とサステナブル

おさらいになりますが、地産地消とは「地元地域で作られたものを地元地域で消費する」ということです。

また、サステナブルとは「持続可能な」という意味で「環境を壊すことなく、豊かな地球を持続させる」といったように使われます。

地産地消がサステナブルな暮らしに関係する理由は、先ほど述べたようにCO₂排出量の削減に繋がっていること食料自給率を上げることに繋がっているからです。

食べ物を作って販売するまでの過程で、運搬という工程が必ずはいります。

運搬の距離が短いほど、CO₂排出量は少なくなります

地元地域で作られたものが地元地域で売れると、遠くに運送しなくてもよくなりCO₂の削減にも繋がりますし、自国内で作られたモノを優先的に選ぶことで食料自給率を上げることができます。

私たちの食べ物の選択で、地球環境を守ることができます。

※サステナブルについては以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ参考にしてください!

まとめ

地産地消とサステナブルについてお話しました!地産地消の良さが伝わったでしょうか?

私も普段、食べ物を選ぶとき地産地消を心がけています。

特に野菜は高いものもありますが、おいしいし安心して食べられるので地産地消の商品が好きです。

また、コロナ禍で輸入品の入荷が遅れていたり、日本の食料自給率の低さが顕著になってきました。

これを機になるべく地元の商品、国内で製造されている商品を選んでみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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