ミニマリストはサステナブルな暮らし方なのか?考え方と環境へのメリットについて

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ミニマリストはサステナブルな暮らし方なのか?考え方と環境へのメリットについて

こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。

この記事では、ミニマリストとサステナブルの関係についてお話していきます!

この記事は、

  • ミニマリストってなに?
  • ミニマリストとサステナブルってどう関係があるの?

といった方の参考になると思います!

では、ミニマリストとは?からお話していきます!

ミニマリストとは?

ミニマリストとは、必要最低限のモノしか持たない暮らし方のことです。

例えば、ミニマリストの中には「ニュースは携帯で確認できるし、テレビ番組も見ないからテレビは必要ない」という考えで持たない方もいます。

言葉の由来は「最低限の」という意味の英語「ミニマル(minimal)」が派生してできました。

また、現代社会では「モノ」が溢れています。

モノがあふれている世の中で、必要最低限のモノのみで生活することで本当に大切なモノやコトが見えてくるという考え方です。

必ずしもモノが多いからといって「幸せだ」「満たされている」と感じるわけではありませんよね。

逆にモノが少なくなることで心がスッキリしたり、少ないからこそ幸せを感じやすくなるのかもしれません。

何より、モノが減ると掃除や片付ける時間も短縮でき、好きなことややりたいことの時間を生み出せるということもメリットです。

ミニマリストの背景

ミニマリストの背景には、ミニマリズムという考え方があります。

ミニマリズムとは、Wikipediaによると以下のように書かれています。

ミニマリズム: Minimalism)は、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)[1]ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。

Wikipedia:ミニマリズム

完璧を求めるために「増やすのではなく、減らす」ということですね。

アメリカでは、1960年代からミニマリズムの考え方が存在しました。

最近よく聞く言葉だったので、できたばかりだと思っていましたが約60年前からあったんですね。

この考え方を自身のライフスタイルに取り入れている方のことを「ミニマリスト」といいます。

ミニマリストのメリット

ミニマリストのメリットは主に3つあります。

  1. モノが散らからない
  2. 自由な時間が増える
  3. 本当に大切なモノやコトに気づくきっかけになる

1.モノが散らからない

モノが少ないので、散らかることが少なく片付けも楽になります。

片付けることが「めんどくさい」と感じたり、本人が自覚している以上にストレスになっていることがあります。

しかし、モノを減らすことで「モノが散らかる」という根本的な原因を排除できるので心も軽くなります。

2.自由な時間が増える

モノを減らすと、片付ける時間・探す時間・買わないのにウィンドウショッピングする時間などに時間を割くことがなくなります。

そして、生み出せた時間を自身の好きなことに使うことができます。

例えば、自分と向き合う時間や趣味、勉強に使うことができます。

「Time is Money」という言葉があるように、時間はお金で買うことができません。

時間は有限で、「時間があれができるのに」と思うことは生きてて何度もあると思います。

ミニマリストになると、以前よりは自分で時間を生み出すことができます。

3.本当に大切なモノ・コトに気づくきっかけになる

現代社会は、モノや情報があふれています。

わからないことは調べれば答えがでてきたり、SNSで他人の生活を覗き見ることも気軽にできるようになりました。

SNSで話題のモノや著名人や知人が紹介しているモノを、あまり必要性を感じないにも関わらずとりあえず買ったこともあると思います。

情報に躍らされ、物事の本質が見えづらくなっています。

ミニマリストの考え方は、自分自身に何が必要かを考え本当に必要なモノしか手に入れないので「自分が何を必要としていて、何を必要としていないのかがわかるきっかけ」になります。

ミニマリストとサステナブルの関係

さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。

ミニマリストとサステナブルの関係についてです。

ミニマリストは最低限のモノしか持たないですし、気に入ったモノを使うので一つのモノを長く使います。

また、サステナブルとは「持続可能な」という意味です。

サステナブルな社会の実現のためには、私たちが取り組まなくてはならない課題がたくさんあります。

その中の取り組み一つで、モノを大切に長く使うことはとても有効なことです。

必要以上のモノを買わないことも地球環境にいいことです。

工場型の大量生産・大量消費は地球環境に大きなダメージを与えています。

大量生産ですぐに壊れて使えなくなってしまうモノよりも、作りこまれたモノを消費者が好むようになってきたり、一つのモノを長く使いつづけたら、大量生産する企業は減り少量生産で環境にも優しい作り方が生まれる可能性があります。

ミニマリストの考え方は、地球環境をよくするきっかけになります!

主に、消費者目線のミニマリストの考え方はサステナブルな社会を作るうえで大切です。

※サステナブルについては以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ参考にしてください!

まとめ

ミニマリストとサステナブルの関係についてお話しました!いかがだったでしょうか?

これだけ「ミニマリストは地球環境にいいんだよ」と語りましたが、私はミニマリストではありません。

ミニマリストの考え方はモノを買うときには参考にしていますが、基本的に私は無駄なことや時間のかかることが大好きです。

ただ、モノを消費するときのミニマリストの考え方はとても参考になるのでおすすめです。

暮らしの中から少しずつ、地球環境を考える暮らし方を一緒にみつけていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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