今日から行える大気汚染対策は?二酸化炭素の排出を減らすためにできること
こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。
この記事では、大気汚染対策として私たちが行えることについてお話していきます。
黄砂やPM2.5など、日本でも大気汚染がたびたびニュースになっています。
大気汚染の影響は人だけでなく動植物にまで及び、世界中で解決が急がれている問題です。
この記事は、
- 大気汚染って何?
- 私たちができることはあるの?
といった方におすすめの記事です。
ぜひ最後までご覧ください。
大気汚染とは
大気汚染とは、「地球の表面を覆っている大気が様々な原因によって汚れること」です。
大気汚染は、大気汚染物質が発生することによって悪化していきます。
大気汚染が進むことにより、私たち人間への健康被害や動植物、農作物などにも影響を与えます。
大気汚染が起こる原因
大気汚染が起こる原因は大きく2つに分類されます。
1つめは、火山の噴火や森林火災などの自然に発生する汚染物質です。
そして2つめは、私たち人間の生産活動によって生み出される汚染物質です。
特に、後者の人間によって生み出される汚染物質が問題視されています。
※大気汚染の原因や影響については以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ参考にしてください。
私たちができること
私たちができることを3つお話します。
- エネルギーの使用量を減らす
- 公共交通機関を利用する
- 自転車を利用する
一つずつお話していきます。
1.エネルギーの使用量を減らす
現在、電気をはじめとする多くのエネルギーは化石燃料からできています。
化石燃料は燃やす際に、エネルギーとともに汚染物質を排出し、それらは大気汚染の原因の一つになっています。
そのため、省エネを心がけて日常的にエネルギーの使用量を減らすことができれば、大気汚染の対策になります。
部屋の電気をこまめに切ることやLED電球に取り替えること、エコ家電を利用することなどはエネルギーの使用量を抑えるために効果的な行動です。
2.公共交通機関を利用する
自動車などの乗り物から排出される排気ガスも大気汚染の原因の一つです。
国土交通省によると、乗り物別で1㎞移動するのに排出されるCO₂の量は、
- 鉄道 18g/km
- バス 54g/km
- 航空 96g/km
- 自家用乗用車 133g/km
となっています。
自動車のCO₂排出量が一番多く、バスや鉄道などの公共交通機関は自動車の半分以下です。
電車やバスなどの公共交通機関を利用することで、移動する際のCO₂排出量を抑えることができます。
3.自転車を利用する
排気ガスを抑えるという点で、近場での移動なら自転車を利用するのがおすすめです。
自転車は人が漕ぐことがエネルギー源のため、CO₂を排出することなく走ることができます。
自転車は車より値段も安く、維持費もかからないのでお財布にも優しい乗り物です。
※自転車の環境に対するメリットについては以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
大気汚染対策で私たちができることについてお話しました。
意外と身近なところにも大気汚染対策に繋がっていることがありますね。
大気汚染対策の多くは、エコな活動でありながら節約にもなります。
できることから少しずつ心がけて行っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。