食べられる食器やカトラリーでゴミを削減!おすすめのサステナブル容器を8つ紹介
こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。
この記事では、食べられる食器やカトラリーを紹介していきます、
食べられる容器を作ることで、ゴミを削減しSDGsに貢献している企業が数多くあります。
この記事は、
- 食べられる食器やカトラリーって?
- サステナブルな容器が知りたい
といった方におすすめの記事です。
ぜひ最後までご覧ください。
食べられる食器・カトラリー
近年、海洋ごみの増加や化石燃料の使用、埋立地の寿命が短くなっている問題などを理由に、世界中でゴミを減らす活動が行われています。
その中でも、飲食店や食品メーカーが力をいれている「食べられる容器」についてお話していきます。
現在では、食べられる食器やカップ、スプーンなどのカトラリー、ストローなどが開発されています。
今回は、
- e-tray(イートレイ)
- 旨っ!カップ
- もぐカップ
- ECOPRESSO (エコプレッソ)
- 食べられるお箸(畳味)
- PACOON(パクーン)
- キャンディーストロー
以上の7つの商品を紹介していきます。
1.丸繁製菓「e-tray(イートレイ)」
グルメイベントで使用される使い捨ての容器の多さに驚き、開発されたのが「e-tray(イートレイ)」です。
元々、丸繁製菓ではアイスクリームを包む皮を作っていたので、食べられる食器を作るノウハウがあり、さらに耐水性をもたせたことにより「食べられる食器」として、現在ではグルメイベントなどで使用されています。
他にも、バーベキューやキャンプの際にも使い勝手がいいと人気です。(参照※1)
2.木村アルミ箔株式会社「旨っ!カップ」
お弁当によく使われるおかずカップも食べられるようにと、「旨っ!カップ」が開発されました。
海苔やとろろ昆布、人参、大根を原料としているので、おかずと一緒に食べることができます。
また、合成着色料、保存料、化学調味料を使用していないので体にも優しいおかずカップです。
お弁当に入れてもゴミが出ず、大人数で集まるホームパーティーにも人気の商品です。(※2)
3.アサヒビール「もぐカップ」
「使い捨てより、使い食べ」がキャッチフレーズの「もぐカップ」。
カップにも味がついており、プレーン、チョコ、えび、ナッツの4種類のフレーバーを楽しむことができます。
優れた耐水性で、ビールなども飲み物やスープやカレー、パフェなどにも使えます。
特に、コロナ禍でアウトドア需要が高まっているのと同時に、洗い物やゴミが出ない「もぐカップ」は人気があります。(※3)
4.R・J CAFE「ECOPRESSO (エコプレッソ)」
「ECOPRESSO (エコプレッソ)」は、日本であまり飲まれないエスプレッソを広めるために考案されたそう。
クッキー生地でできたカップの中にエスプレッソをいれて販売したところ、見た目の可愛さからSNS大人気になりました。
また、見た目の可愛さだけでなく、容器が食べてなくなることから「エコ」であることも評価され、2020年にはソーシャルプロダクツ賞とグッドデザイン賞をダブルで受賞しました。
大阪の店舗のほかに、様々なイベントでも販売されています。(※4)
5.丸繁製菓「食べられるお箸(畳味)」
熊本県産のイグサを使用した「食べられるお箸(畳味)」ですが、食後に食べることができます。
通常のお箸と同様に使用することもでき、食べ終わると手で折ってお菓子のように食べられます。
瓦せんべいのような硬さで、お箸としても問題なく使用することができます。
食物繊維も豊富に含んでおり、お箸一善でサラダ一皿分の食物繊維がとれるそう。(※5)
私も実際に使ってみましたが、イグサの風味が想像以上に甘くボリボリと最後まで美味しく食べることができました。
6.勤労食「PACOON(パクーン)」
2020年10月に販売開始された「PACOON(パクーン)」ですが、すでにテレビや雑誌で紹介されていたりと人気の商品です。
野菜を食べてもらいたいという「食育」と「環境問題」の両方への想いから作られた商品なんだそう。
おから、抹茶、ビーツ、かぼちゃ、イグサの5つの味があり、どれも国産食材、無添加にこだわって作られています。
特に、野菜が苦手な子どもやテイクアウト専門店などで扱われていることが多く、おいしく食べてゴミも減らせる仕組みになっています。(※6)
7.DLINK STRAW「キャンディーストロー」
次世代ストローブランド「DLINK STRAW」が、クラウドファンディングを募り、飴でできたストロー「キャンディーストロー」を開発しました。
パラチニットという種類の砂糖を使い完成させたストローは、優しい舌触りで口の中に入れても安全なんだそう。
また、可愛らしいデザインにもこだわっていて、使っていても楽しく使い終わったら美味しく食べられるストロー作りをしています。(※7)
販売されたばかりの商品ですが、おしゃれな見た目からSNSを中心に注目されていくことが予想されています。
まとめ
食べられる食器やカトラリーについてお話しました。
今回は、日本企業の「食べられる食器・カトラリー」を紹介しました。
特に、食べられるシリーズはアウトドアやテイクアウトの場面で活躍します。
みなさんもキャンプやバーベキュー、ホームパーティーなどを行う際に取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参照
※1 丸繁製菓HP(http://marushige-icecone.com/works/index.html)
※2 木村アルミ箔株式会社HP(http://www.kimura-alumi.co.jp/wp/?page_id=1293)
※3 もぐカップHP(https://mogcup.shop/)
※4 ECOPRESSO HP(https://www.10sense.co/)
※5 食べられるお箸HP(https://ohashitatami.thebase.in/)
※6 PACOON HP(https://pacoon.kinrosyoku.co.jp/)
※7 DLINK STRAW HP(https://dlinkstraw.jp/)