個人で行う地球温暖化対策~私たちが今日からできる5つのこと~

環境問題

個人で行う地球温暖化対策~私たちが今日からできる5つのこと~

こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。

この記事では、地球温暖化対策として私たちが行えることについてお話していきます。

ここ数年、最高気温が更新されたり夏の異常な暑さで地球温暖化について考える方も増えたのではないでしょうか。

この記事では、

  • 地球温暖化って何?
  • 地球温暖化の原因は?
  • 私たちができる対策ってあるの?

といった方におすすめの記事です。

ぜひ最後までご覧ください。

地球温暖化とは

地球温暖化とは、言葉の通り「地球の温度が上昇すること」です。

気象庁によると、100年間で0.72℃の割合で上昇していると報告されています。

なぜ地球の温度が上昇するかというと、大気中には温室効果ガスが存在していて、これらは地球の温度を上げる性質を持っています。

そして、大気中の温室効果ガスの割合が増えることで地球の温度が上昇してしまうのです。

温室効果ガスとは、二酸化炭素・メタン・一酸化二窒素・フロン類のことで、特に二酸化炭素は温室効果ガスの中でも76%の割合を占めています。

なので、二酸化炭素を減らすことが地球温暖化対策になると言われています。

地球温暖化の原因

ここまでで、「地球温暖化の主な原因は二酸化炭素だ」ということはお分かりいただけたかと思います。

では、二酸化炭素が増える原因についてお話していきます。

二酸化炭素が増える原因は主に3つです。

  • 化石燃料の使用
  • 廃棄物の焼却処理
  • 森林伐採

これらの行動は、大量の二酸化炭素を排出したり、二酸化炭素の吸収を防いでしまっています。

※地球温暖化の原因と影響については以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ興味のある方はご覧ください。

私たちが今日からできること

私たちが今日から実践できることを5つ紹介します。

  1. 自転車や徒歩での移動を増やす
  2. プラスチック製品の使用を減らす
  3. 地産地消の食品を買う
  4. 食品ロスを減らす
  5. 再生可能エネルギーの使用を検討する

一つずつお話していきます。

1.自転車や徒歩での移動を増やす

普段の移動手段を自転車や徒歩に変えるだけで、大幅に二酸化炭素の排出を減らすことができます。

IPPC第5次報告書によると、車は1㎞移動するのに133gの二酸化炭素を排出すると言われています。

スーパーや近所へのお出かけの際には、車ではなく自転車や徒歩での移動も選択肢の一つに入れてみてください。

自転車は環境の面だけでなく、ガソリン代や維持費もかからないのでお財布にも優しいですし運動にもなるのでおすすめです。

※自転車の環境へのメリットについては以下の記事で書いているので、ぜひ興味のある方はご覧ください。

2.プラスチック製品の使用を減らす

プラスチックの原材料は、石油や石炭などの化石燃料です。

化石燃料は焼却時に大量の二酸化炭素を排出します。

そのため、プラスチック製品の使用を減らすことは二酸化炭素の排出を防ぐことに繋がります。

難しいことは考えず、ペットボトルやプラスチックカップ、ビニール袋など身近なプラスチック製品を減らすことから始めてみてください。

マイボトルやマイカップ、マイバックを持ち歩くだけで実践できます。

※プラスチック製品については以下の記事に書いているので、ぜひ興味のある方はご覧ください。

3.地産地消の食品を買う

地産地消とは、地元地域で作られた商品を地元地域で消費する(買う)ことです。

日本は輸入大国で、日本で出回っているモノの約6割は輸入品です。

モノを輸入するには飛行機や船などを使い輸送する必要があり、その輸送時にも大量に二酸化炭素が排出されます。

なので輸入品を減らすために、なるべく日本のモノをなるべく地元で作られたモノを選ぶように心がけてみてください。

日本の産業を盛り上げるためにも、日本で作られたモノを使いたいですね。

※地産地消については以下の記事で書いているので、ぜひ興味のある方はご覧ください。

4.食品ロスを減らす

食品ロスとは、本来ならば食べられた食品を捨ててしまうことです。

例えば、賞味期限が切れた食品や腐ってしまった食品、食べ残しなどのことです。

食品は生ごみとして捨てられるので、ほどんどが焼却処理されます。

その焼却時に二酸化炭素が排出されるので、食品ロスを減らすことで二酸化炭素の排出を防ぐことができます。

食品を買いすぎない、賞味期限を確認する、長持ちする保存方法を調べるなどを行って少しでも食品ロスを減らしましょう。

※食品ロスについては以下の記事に書いているので、ぜひ興味のある方はご覧ください。

5.再生可能エネルギーの使用を検討する

再生可能エネルギーとは、太陽光や水力、風力などの自然エネルギーのことです。

現在使われているエネルギー源のほとんどが化石燃料です。

化石燃料の使用は、二酸化炭素を排出するだけでなく使い過ぎによる枯渇化も問題になっています。

このまま使い続けると化石燃料はなくなり、違うエネルギー源を使わなければなりません。

そのため、再生可能エネルギーの使用や開発はどんどん行われており、いつかはエネルギー源のほとんどが再生可能エネルギーになる可能性もあります。

まとめ

地球温暖化対策で私たちができることについてお話しました。

意外と身近なところにも地球温暖化対策に繋がっていることがありますね。

食品ロスの削減やプラスチック削減も地球温暖化対策に繋がります。

できることから少しずつ行っていきましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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