私が完全菜食主義(ヴィーガン)生活を1ヵ月でやめた理由

ヴィーガン

私が完全菜食主義(ヴィーガン)生活を1ヵ月でやめた理由

こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。

この記事では、私が1ヵ月でヴィーガン生活をやめた理由をお話します!

この記事は、

  • ヴィーガンを始めようかと思っているけれど、実際どうなんだろう?
  • ヴィーガンをやめる人って矛盾しているのになんで?

といった方の参考になると思います!

※私がヴィーガンを始めた理由やヴィーガン生活の様子については以下の記事に書いているので、興味のある方はぜひご覧ください!

ヴィーガン生活を始めた理由

私は21歳までヴィーガンという言葉さえ聞いたことがありませんでした。

そんな私が、ヴィーガンを知ったのは環境問題やサステナビリティに興味をもったことがきっかけでした。

身近な環境問題って何だろう?を調べていたら、畜産が環境破壊の大きな原因になっているということを知りました。

他にもヴィーガンを始めた理由はいくつかあるのですが、一番のきっかけは畜産が環境破壊や地球温暖地の大きな原因になっていたことでした。

また、今まで食べていた牛や豚などの動物たちの飼育のされ方があまりにもひどかったこと。

この事実を知ったのちに、ヴィーガンの存在も知りました。

地球も動物もなるべく傷つけずに生きていくことができるのならば、と思いヴィーガン生活を始めました。

※畜産が環境にもたらしていることについては以下の記事に書いているので、興味のある方はぜひご覧ください!

生活をしていて感じた違和感

私がヴィーガンをやめた理由は主に2つです。

  1. 食べ残したり捨てなければならないのは環境に悪いのでは?という疑問
  2. 友達と外食を楽しみにくい

ヴィーガンとして生活していくとなると、今まで普通に生活していた時よりも制限がかかります

一番わかりやすいことでいくと、に関してです。

動物性食品は食べないので、取り除かなくてはいけない。

動物性食品を食べないことは苦ではなく、むしろ新しいことがたくさん知れて楽しいとすら思っていました。

しかし、お肉や魚などぱっと見でわかるものは問題ないのですが、例えば納豆の付属のたれも魚のエキスがはいっているから使えない、捨てなくてはいけませんでした。

私はここで違和感を感じました。

「食べ物を捨てることの方が環境に悪いのでは?」

私がヴィーガンを始めた理由が環境を少しでも守りたいからで、食べ物を捨てることが環境にいいわけないと感じました。

「たれぐらい使ったらいいじゃん!ヴィーガンってそんなに厳しいの?」

と思われるかもしれません。

ヴィーガンは何かの新興宗教でも、法律があるわけでもなく、自分自身で選べるライフスタイルです。

私は当時「少しでも動物性食品を取り入れたらヴィーガンではない」と思っていたので、たれを入れることすらできませんでした。

これが1つめの理由です。

2つめの理由は、友達とごはんに行くとき、ヴィーガン対応のお店は多くなく外食で完璧に動物性食品をはぶくことがとても難しかったのです。

完璧にはぶくことができないのなら、私がヴィーガンでいることは難しいなと感じました。

ヴィーガンでいるときは、心の状態も体の状態もすごくよかったのですが、少しの矛盾から「ヴィーガンと名乗る罪悪感」を感じるようになってしまい、私はヴィーガンでいることをやめました。

ヴィーガンではない生き方

ヴィーガンをやめた私ですが、今もヴィーガンの時とあまり変わらない暮らし方をしています。

フレキシタリアン(基本はプラントベースでの食事を楽しみながら、たまに動物由来のモノもたべる)という食生活をしています。

※菜食主義については以下の記事に書いているので、興味のある方はぜひご覧ください!

ヴィーガンの時と違うところは、3つあります。

  1. 調味料やたれは気にしない
  2. 外食や貰い物はいただく
  3. 週一、ヴィーガンの日を設ける

一つずつ詳しく説明していきます!

1.調味料やたれなどに使われているものは気にしなくなった

コンソメや魚のエキスが入ったモノも使うようになりました。

できる限り使わないではいるのですが、使った方がおいしい料理には使っています。

原材料で使われているとはいえ、気にしすぎるとストレスになってしまうので「できる限り」を心掛けています。

2.外食や貰い物の時はありがたくいただく

外食や貰い物に動物性食品が含まれていたらありがたくいただくようになりました。

ヴィーガンの時は罪悪感があったのですが、避けられない場合は振り切ってありがたくいただく方が私自身も気持ちがよくなりました。

それでも選べるときは、お肉よりも魚、魚よりも野菜を選ぶようにしています。

ヴィーガン生活でお肉を一切食べなかったせいか、ちょっと食べただけでもお肉の脂で胃もたれしそうになるからです(笑)

3.週に一回はヴィーガンの日を設けるようになった

普段から、プラントベースの食事を好んで食べているのですが、1週間のうちの1日は3食ともヴィーガン食を楽しむと決めています。

ヴィーガン生活でプラントベースの料理が大好きになり、今では週に一度のヴィーガンの日がすごく楽しみな日になりました!

※週に一度のヴィーガンのすすめについては以下の記事に書いているので、興味のある方はぜひご覧ください!

まとめ

私が1ヵ月でヴィーガンをやめた理由はいかがだったでしょうか?

理由はすごく単純で、ヴィーガンを続けるのは難しかったからです。

体調不良や心が沈んだからとか、そういう理由ではありません!

むしろ、ヴィーガン生活をしているときの方が絶好調でした(笑)

けれど、今のほぼプラントベースのフレキシタリアンな暮らしも気に入っています。

環境を大事にしながら、自分にあった地球にやさしい暮らし方をこれからも探し続けていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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