お肉が大好きだった私がヴィーガンに興味をもったきっかけと理由

ヴィーガン

お肉が大好きだった私がヴィーガンに興味をもったきっかけと理由

こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。

この記事では、私がヴィーガンに興味を持った理由についてお話していきます。

ヴィーガン生活をする前まで、お肉が大好きでヴィーガンという言葉さえ知りませんでした。

そんな私がなぜヴィーガンに興味を持ったのか、ヴィーガン生活を始めたのかについてお話していきます。

この記事は、

  • ヴィーガンになるのってどんな人?
  • ヴィーガンについて知りたい
  • ヴィーガンのメリットは?

といった方におすすめの記事です。

ぜひ最後までご覧ください。

※ヴィーガンについては以下の記事に書いているので、興味のある方はぜひご覧ください。

ヤップ島での自給自足生活

大学3年生の頃、友達に誘われてミクロネシアのヤップ島というところに約2週間、自給自足の生活をしに行くことになりました。

ヤップ島?どこ?って思われた方いらっしゃったら、当時の私と一緒です。

私も行くまで、ヤップ島の名前も場所も知りませんでした。

ヤップ島は、きれいな海や森の中で人が暮らしていて、とても豊かな自然があるところです。

ヤップ島での経験が、私にそれまで無縁だった「環境問題」について興味を持つきっかけをあたえてくれました。

洗剤を使った水がそのまま川に流れ出ていく様子、燃やせないごみの埋め立てで豊かな自然が破壊されていく様子を目の当たりにして、自分自身の生活が環境に与えている負荷の大きさに気づきました。

そして、ヤップ島の方がおっしゃっていた、「ヤップ島の豊かな自然を子どもたちに残してあげたい」という言葉が日本に帰ってきてからも私の心に残っていて、そこから環境問題に興味を持ち始めました。

私はヴィーガンに興味を持つよりも先に、環境問題やサステナビリティに興味を持ち始めました。

私に影響を与えた映画

ヤップ島から日本に帰ってきて、環境問題が遠い世界のことではなく身近なことだと感じていたものの、実際自分に何ができるのかわかりませんでした。

そんな時に、私はあるドキュメンタリー映画を観ました。

Netflix「ゲームチェンジャー:スポーツ栄養学の真実」です。

Netflixに載っているあらすじでは、

UFCで戦った総合格闘家が時代の最先端を走る科学者やトップアスリートに話を聞き、食生活が運動能力や健康に及ぼす影響を探求する。人間にとって最適な食事とは?

Netflix / THE GAME CHANGERS OFFICIAL TRAILER 

と書かれています。

ヴィーガンアスリートに注目したドキュメンタリー映画で、それまで「アスリートはお肉を食べないといけない」と思っていた私の考えをひっくり返された内容だったのです。

「たんぱく質はお肉や魚などの動物性たんぱく質から摂取するもの」と何の疑いもなく過ごしていたので、ヴィーガンアスリートがいること、そしてその方がスポーツ界で優秀な成績を残していることに本当に驚きました。

そして、この映画で肉食が環境や健康に影響を与えている事実もはじめて知りました。

映画の内容が「すべて正しい」、「肉食は身体に悪いんだ」とは思わないけれど、たくさんの衝撃を与えてくれた映画なので、ヴィーガンや環境問題に興味のある方にはぜひ一度みていただきたい映画です。

※この映画については以下の記事で書いているので、興味のある方はぜひご覧ください。

1ヵ月、完全菜食生活

大学4年生になった頃、新型コロナウイルスが流行っていることから授業がオンラインになり、自宅にいる時間が長くなりました。

せっかく自宅にいるんだったら何かしよう!と思い、興味を持ったばかりの完全菜食(ヴィーガン)生活をはじめました。

何も知らないまま始めたので、まず何が食べれるのかを調べました。

【食べられる食材】

  • フルーツ、野菜、豆類、ナッツ類・お米やお餅・麺類
  • パンは卵と牛乳が原材料に含まれていなかったら食べられる
  • お肉の代わりには大豆や大豆ミート
  • ヨーグルトや乳製品は豆乳や豆乳ヨーグルト
  • アイスは「氷菓アイス」

【食べられない食材】

  • 鶏がらスープやコンソメなど原材料に動物性食品が使われている調味料
  • 原材料を見て、お肉・魚・卵・牛乳・はちみつがはいっているもの

意外と食べられる食材は多く、料理をするときにはお肉の代替品(豆腐や大豆ミート)を使うことで「食べるものがない!」という状態にはなりませんでした。

しかし、今まで家にあった調味料が使えないことや、スーパーで売ってる市販のお菓子類は食べられないものが多かったので困りました。

1ヵ月間のヴィーガン生活中には、色んなものをたくさん食べていたので、身体や見た目の変化はありませんでしたが、目覚めがよくなったり心が穏やかになったりと心の状態が安定しました。

たった1ヵ月でも、身体の毒素が抜けていったような感覚がありました。

※1ヵ月間、ヴィーガンの食事や詳しい内容については以下の記事に書いているので、興味のある方はぜひご覧ください。

まとめ

ヤップ島での経験や、ドキュメンタリー映画を観たことで環境問題やヴィーガンに興味を持ち始めた私ですが、今でも菜食生活を続けています。

ヴィーガンではないですが、なるべく植物由来の食事をしていてたまに魚や卵を食べるような、いわゆる「フレキシタリアン」と呼ばれる食生活をしています。

まさか食生活にこだわりをもって生活するとは思ってもいなかったので、人生何があるかわからないですね。

私一人に環境問題を解決できる力があるとは思ってもいないです。

ただこの記事を読んでくださった方が環境問題に興味を持つようになったり、新しいことを知るきっかけになれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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