自転車で12㎏もCO₂が削減できる!サステナブルな暮らしを始めるなら自転車から!
こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。
この記事では、自転車が及ぼす環境へのメリットについてお話していきます!
この記事は、
- 自転車は本当に環境に良い乗り物なの?
- 自転車が及ぼすメリットって何?
といった方におすすめの記事です。
ぜひ最後までご覧ください!
自転車とは
自転車が大体どういう乗り物かは皆さんご存じだと思いますが、いま一度お話していきます。
自転車とは、Wikipediaによると以下のように書かれています。
自転車(じてんしゃ、英: bicycle)は、一般には、ふたつの車輪を前後に一直線に並べた構造をもち、乗り手の力によって駆動し、かつ乗り手の操縦(運転)によって地上を走行する二輪車のこと。広義には、「三輪車」や(ほろ付き)四輪車など二輪車でないもの、水上自転車や氷上自転車など地上以外を走行するものも含む。
Wikipedia:自転車
この写真のような乗り物が自転車です。
自転車の種類
自転車の種類は多く、いろんなサイトで9~13種類もの自転車が紹介されています。
シティサイクル(ママチャリ)や、電動アシスト付き自転車、ミニベロ(折りたたみ式自転車)、クロスバイク、ロードバイクなどと種類がとても多いです。
- 近くへのお出かけには、シティサイクルや電動アシスト付き自転車
- 通勤には、クロスバイクやマウンテンバイク
といった用途によって自転車を選ぶことができます。
自転車が環境に良いワケ
自転車が環境に良いと言われるのは、CO₂(二酸化炭素)を排出しない乗り物だからです。
CO₂は温室効果ガスの一種で、大気中のCO₂濃度が上がると地球の温度をあげてしまう「地球温暖化」の主な原因になります。
気象庁によると、地球の温度は年々増加しており、100年間で0.72度上昇しています。
このまま地球の温度が上がり続けると、海面が上昇して海に沈んでしまう国や島がでできたり動植物が絶滅してしまう可能性があります。
なので、自転車を積極的に利用することはCO₂の排出量を減らすことにつながり、地球環境に良い行動になります。
CO₂が排出される原因
CO₂が排出されるほとんどの原因は私たちの生活です。
- 車やバス、バイクなどからでる排気ガス
- エアコンや家電を使用する際に発生する電気エネルギー
- 廃棄物を焼却する時にでる排気ガス
など、私たちは生活の中でCO₂を大量に排出しています。
環境省によると、CO₂排出量の18%が自動車などの乗り物からの排出、4.8%が家庭からの排出で合わせて約23%にも上ります。
CO₂の排出を抑えた車(エコカー)の開発や再生可能エネルギーの活用によりCO₂排出量は下がってきていますが、日本はまだまだCO₂排出量が多いです。
自転車でどれだけCO₂の排出が抑えられる?
国土交通省によると、1㎞移動するのに排出されるCO₂の量は以下の通りです。
- 徒歩 0g/km
- 自転車 0g/km
- 鉄道 18g/km
- バス 54g/km
- 航空 96g/km
- 自家用乗用車 133g/km
普段、車で移動しているところを自転車や徒歩に変えるだけでCO₂を削減することができます。
例えば、3㎞先のスーパーに行くのに車から自転車での移動に変えるだけで、399gのCO₂を削減できます。
3㎞程度なら車と同じぐらいの時間で移動することも可能です。
1日3㎞の移動を自転車に変えるだけで、
- 1ヵ月(30日間)で、12㎏
- 半年(180日間)で、72㎏
- 1年(365日間)で、145㎏
上記の量のCO₂を削減することができます。
また、1本の杉の木が1年間で吸収できるCO₂の量は約14㎏と言われており、1日3㎞の移動を自転車に変えるだけで1ヵ月程度で杉の木と同じ役割になります!
まとめ
自転車が環境に言い理由についてお話しました。いかがだったでしょうか?
普段の移動を自転車に変えるだけで、かなりCO₂が削減できることをお分かりいただけたかと思います。
自転車は環境にいいだけでなく、ガソリン代もかからないのでお財布にも優しいです。
自転車を漕ぐことは運動にもなりますし、自転車を利用するメリットはたくさんあります。
これを機に自転車を使う機会を増やしてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!