日本も気候変動の影響を受ける?世界で気候変動リスクが高い国とは
こんにちは!衣食環境ブログのマイカです。
この記事では、気候変動の影響を受ける国についてお話していきます。
SDGsの目標にも掲げられていて世界中で取り組んでいる気候変動問題。
気候変動がこのまま進んでいくと影響を受けるのはどの国なのでしょうか。
この記事は、
- 気候変動で影響を受けるのはどの国?
- 日本にも影響があるの?
といった方におすすめの記事です。
ぜひ最後までご覧ください。
気候変動の影響とは?
気候変動が起こるとどのような影響があるのか。
環境省によると、4つの現象が起こっていることが報告されています。(参照※1)
- 気温の上昇
- 海水温の上昇
- 北極海の海氷の減少
- 熱帯低気圧の最大風速及び降雨量が増加する可能性がある
以上の現象の他にも、海面上昇や干ばつ、洪水も起こっていると言われています。
※気候変動については以下の記事で書いているので、ぜひ参考にしてください。
気候変動で影響を受けた国
「世界気候リスク指標2021」では、2019年に最も気候変動の影響を受けた10ヵ国を発表しています。(※2)
順位 | 2019年最も影響を受けた国 |
1位 | モザンビーク |
2位 | ジンバブエ |
3位 | バハマ |
4位 | 日本 |
5位 | マラウイ |
6位 | アフガニスタン |
7位 | インド |
8位 | 南スーダン |
9位 | ナイジェリア |
10位 | ボリビア |
なんと4位には、日本がランクインしています。
2019年に起こった台風や豪雨の影響で、世界で4番目に気候変動の影響を受けた国と発表されました。
また、影響を受けている国の10ヵ国中8ヵ国は低所得から低中所得の開発途上国です。
開発途上国では気候変動による影響を受けやすいだけでなく、対応が遅れてしまうため災害による被害が大きくなります。
※開発途上国については以下の記事で書いているので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
気候変動の影響を受ける国についてお話しました。
日本も気候変動の影響を大きく受けている国の一つです。
2019年では4番目でしたが、2018年では1番気候変動の影響を受けていたことも発表されています。
気候変動問題はどこか遠い国で起こっているのではなく、日本でも進行している問題です。
私たちもできることから行っていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参照
※1 環境省「気候変動の観測・予測及び影響評価統合レポート2018~日本の気候変動とその影響~」(https://www.env.go.jp/earth/tekiou/pamph2018_full.pdf)
※2 Germanwatch「Global Climate Risk Index 2021」(https://reliefweb.int/sites/reliefweb.int/files/resources/Global%20Climate%20Risk%20Index%202021_1_0.pdf)